日本を除く世界のREIT(不動産)に投資ができるニッセイグローバルリートインデックスファンド
こんにちは、いなかのです。
今回は、日本を除く先進国・新興国のREIT(不動産)に投資ができる投資信託の「ニッセイグローバルリートインデックスファンド」について簡単に紹介していきます。
ニッセイグローバルリートインデックスファンドについて
委託会社:ニッセイアセットマネジメント㈱
商品名:ニッセイグローバルリートインデックスファンド
ベンチマーク:S&Pグローバルリートインデックス(除く日本、配当込み、円換算ベース)
信託報酬:0.297%以内
購入時手数料:なし
信託財産留保額:なし
解約手数料:なし
純資産:99億円
基準価額:18,360円(21/07/02 現在)
設定日:2013/12/10
S&Pグローバルリートインデックス(除く日本、配当込み、円換算ベース)に連動する投資成果を目指す投資信託になります。
この指数はS&Pグローバル不動産指数シリーズの一つであるS&PグローバルREIT指数 (除く日本、円建て)であり、日本を除いた先進国及び新興国市場に上場しているREITの広範なベンチマークとしての役割を果たしています。
ノーロード対象商品のため、購入手数料等かからないようになっていますが販売会社の取扱い要項のチェックは必須です。上記基本データはSBI証券になります。
REIT関連商品全般にいえますが、信託報酬は高めに設定されています。
これはREIT市場が比較的狭い市場であり景気敏感セクターのため値動きも激しく、どちらかというとニッチ向けの投資商品のためコストが高くつきます。
国別構成銘柄
こちらがニッセイグローバルリートインデックスファンドの国・地域別構成比率です。
そもそもREITの大きなマーケットは米国と日本の二国です。
なので日本を除いたこのニッセイグローバルリートインデックスファンドも米国の比率が7割になっています。
投資信託は手軽に狭い市場であるREIT関連株に分散投資ができるのが利点ですね。
REIT株に投資する最大利点である高利回りを全部享受したい方は個別でREIT株をいくつか選びポートフォリオを組むといったやり方もしていますが、
慣れていない間はやはり投資信託に任せるのが無難かな、と思います。
構成銘柄と不動産セクター
ニッセイグローバルリートインデックスファンドがベンチマークとする「S&Pグローバルリートインデックス(除く日本、配当込み、円換算ベース)」は約368銘柄で構成されており、上記は比率の高い上位10社になります。
S&Pグローバルリートインデックスの不動産セクター比率です。バランスよく比率が分散されています。
最後に
・日本を除く先進国・新興国のREIT市場に投資ができる
・米国で7割の国別構成
・不動産セクターはバランスよく分散
ニッセイJリートインデックスファンドは先日全解約して、SBI・V・全米株式インデックスファンドに乗換をしましたが、ニッセイグローバルリートインデックスファンドにはまだ積立投資しています。
私個人としては今後もし資金が足りなくなったらこのファンドから解約していくつもりで投資しています。
何というか解約への踏ん切りがつきやすいからです。
手堅いというイメージから他のSBI・V・S&P500やSBI・V・全米株式インデックスファンドやNASDAQ100インデックスはまだまだこれからも伸びるぞーーと思ってしまい恐らく解約するっていう心理や解約したことへの後悔が生まれて気持ち良く解約できないんだろうな、と思っているので。
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