SBI・バンガード・S&P500を通してS&P500に投資をする安心感
こんにちは、いなかのです。
13か月間毎月1万ずつSBI・バンガード・S&P500に投資をしているのですが、気づけば25%のトータルリターンとなっていました。
SBI・バンガード・S&P500はSBI証券が2019年に運用を始めた投資信託になります。
このファンドを通せば、世界三大運用会社であるバンガードが運用する米国ETF【VOO】に投資することができます。
よってこの投資信託に投資をすれば間接的に米国の有名株価指数である「S&P500」に連動した投資をしていることになりますね。
VOOはつみたてNISA対応ではありませんが、「SBI・バンガード・S&P500」NISA対応ですのでポートフォリオのコアとして運用できる商品かと思います。
SBI・バンガード・S&P500とは?
2021/04/21現在
設定日: 2019/09/26
純資産:180,052百万円
決算日:9月14日
買付手数料:無料(ノーロード)
信託報酬:0.0938%程度
信託財産留保額:なし
解約手数料:なし
為替ヘッジ:なし
【SBI・バンガードS&P500】は「バンガード・S&P500ETF(VOO)」を通して、米国の代表的な株価指数であるS&P500指数(円換算ベース)に連動する投資成果をめざします。
設定日から2年も立たずして、純資産額が1800億円にまで上りました。
S&P500連動円建て投資信託の中で信託報酬が最安というのも魅力な商品になります。
VOOとの比較
SBI・バンガード・S&P500とVOOの簡単な比較表です。
SBI・バンガード・S&P500は投資信託ですので、100円以上から1円単位にて自分の生活プランに合わせた投資ができます。
対してVOOは1口単位で購入できるのですが、上場していてリアルタイムで価格が動くため自分の思った金額で購入出来ないこともあります。
ただコスト面だけで言えばVOOの方が圧倒的に低いですが、0.0938%という面で言えば大きな違いにならないと言えます。
そのため個人的な意見にはなりますが、ライフプランに合わせて投資ができ分配金自動再投資可、取引通貨が円という点で本家の【VOO】よりも気にしないといけない事が少なく
S&P500を対象として商品の中で資産形成のしやすいモノになっているのではと思います。
SBI・バンガード・S&P500その他情報
設定来である2019年9月26日から39%のトータルリターンとなっています。
コロナ後にS&P500も最高値を更新しており、
直近1年間でも55%のトータルリターンとコロナショックによる暴落から完全回復しさらに上昇しています。
ランキングからも投資家から絶大の人気を誇っていることが分かりますね。
月ごとの資金流入額ですが、巨額の資金が流入しており投資を決める際の安心材料の一つに繋がります。
もし資金の流出が目立つ商品だった場合、思うような運用が出来ず繰り上げ償還されてしまう可能性があるからです。
償還日については過去に詳しく記事にしたのでもしよかったら関連記事からどうぞ。
最後に
SBI・バンガード・S&P500は何といっても円でS&P500を買えるという点が大きいですよね。
資金の多い方はETFを直接買い付けていいとは思うのですが、そうではない方やリアルタイムに市場を見る時間のない方は投資信託でいいかと思います。
何よりS&P500のような有名株価指数であれば、割と低コストで円建ての投資信託が販売されています。
いずれにしても、自分のライフスタイルに合わせた形で投資のしやすい方を選ぶのが一番かと思います。
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