【HDV】12月分配金は前年同月比13.8%増配、なお前年比▼1.67%の減配にて今年度着地
こんにちは、いなかのです。
もっぱら最近はじゃんたまとITパスポートの勉強でプライベートの時間を消費しています。
さて、HDVの12月分配金が決定しましたので前年同月比、前年比を見ていきたいと思います。
HDV12月の前年同月比と前年比
青線が12月同月を、赤枠紫枠が2021年,2020年度を表しています。
HDVは2021年12月期は少数第二切上げにて前年同月比13.8%の増配となりました。
HDVは2021年の分配金についてあまり調子のいいものではなかったのでやっと大きく増配を記録したという感想ですが、昨年の2020年度の分配金より大きく下回らないよう帳尻を合わせてきたとも言えます。
ということもあり2021年度の分配金は2020年に対し▼1.67%の減配という結果になっています。
四半期ごとにみると見栄えが悪いですが、最終着地でみると大差がないので投資家の心理としてはまずまずといったところなのではないでしょうか。
ここんところSPYDやVYMは増配してたので最後の最後に大きく出して頂けて嬉しいです。
前年同月比でのセクター比率
上記は2020年と2021年の12月9日時点のセクター比率です。
こうして比較してみると結構比率構成に変化が見れます。
特に一般消費財セクターは現時点では3%も保有していますね。
HDVは四半期ごとにリバランスをしているため、時代に合わせて財務健全性の高い持続的に平均以上の配当を出している企業を組み込んでいます。
前年同月比の構成銘柄上位10社
12月9日の前年度と今年度の構成銘柄上位10社の比較です。
米国の高配当、安定した配当を出している企業で顔なじみの企業ばかりです。
大きな変動はないですが、その時々の流行りの企業が上位に食い込んでいたり上位からは外されたりしていますね。
HDVはエクソンモービルだけは必ず比率1位です。これはここ三年間ずっと変わらずです。
エネルギーセクター企業自体高配当であるのですが、景気に敏感な中、財務上「信頼」を置けるとなるとエクソンモービルが一番高配当を演出する上で外せない企業になるということですね。
最後に
・前年同月比13.8%の増配
・前年比▼1.67%の減配
最終的には前年度と大きな差がなくて安心しました。
個人的にSPYDとVYMよりも応援してる高配当ETFですんで、来年度はあっと驚かすようなパフォーマンスに期待したいところです。
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