中国株式への投資は新興国株式をテーマとした投資信託で投資したい
こんにちは、いなかのです。
ここ数か月間に続く中国市場の取締りで連日中国株式が下落しているため、軒並み新興国株式関連の投資信託も価格が下落していますね。
直近では中国市場でヨーロッパで採用している厳重な個人情報保護法に近いレベルの法を定めるそうで、アリババ、テンセントのような企業の成長を鈍行化させるのでは?という面で価格の下落に繋がっているようです。
中国のみならず世界的に株式の下落が続いているのでしばらくは良い方向には動かない気はします。
ということで、今回は新興国株式ETFの状況を確認していこうと思います。
新興国株式ETFの株価動向
新興国株式ETFの詳細や早見表は↑過去記事にしているのでよかったらどうぞ。
新興国株式EEMは韓国株式を含んでいます。
同じく新興国株式VWOは韓国株式は含んでいません。
VEAは先進国株式ETF(米国除く)になります。
直近3か月間のそれぞれの株価の動きとなっています。
米国を除いてもVEAのリターンが大きくなっています。
新興国株式ETFはここ数か月間で右肩下がり、それもまぁまぁ大きく下落していっていますね。
どこまで下がるか見通しのつかない状況です。
ただ銘柄分散されているので数パーセント程度の下落で済んでいますが、これが個別株投資であれば
資産があっという間に溶けていてもおかしくはないのかもしれません。
新興国で一番気にしないといけないのはカントリーリスクです。特に中国は独裁体制に近いので一日立たず市況が変わっているなんてことはよくあることです。
新興国株式の投資信託やETF
新興国株式のETFというと、先ほどの【EEM】、こちらは韓国株式を含んでいますが、これよりも経費率を落としたものが【IEMG】こちらはEEMより純資産も大きいです。
バンガード社の【VWO】は韓国株式を含んでいませんが、5000近い銘柄で構成されパフォーマンスも若干ですがEEMより高いです。
投資信託なら、「eMAXIS Slim 新興国株式インデック」や「たわらノーロード新興国株式」等々どれも信託報酬は似たり寄ったりなので純資産や資金流出入額は気にしたいところですが。好み先でいいかと思います。
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↓先進国株式ETFの【VEA】と新興国株式ETFの【VWO】について
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