SPYGでグロース株に特化してもいいんじゃないか、という考え
こんにちは、いなかのです!
皆さん今お盆ですね。実は私は休暇申請を出しているので10連休の残り後2日となりました。
あっという間に休暇は無くなっていく・・・。
ですが、文字通りゆっくり過ごせたので有意義な時間でした。
出社に備えて今から心の準備だけしておきます笑
さてさて、以前から何度か記事で取り上げている米国ETFのSPYG。
正直もっと人気が出てもよいのでは?と思っています。
SPYDやVOOみたいによくSNSやブログに取り上げられてもいいんじゃないかな~と思うわけです。
SPYG基本データ
運用会社:ステートストリート社
連動指数:S&P500グロース・インデックス
経費率:0.04%
構成銘柄:279
配当月:四半期ごと(3月、6月、9月、12月)
分配金利回り:1.13%
リバランス:年一回(12月)
純資産:8620億円
設定日:2000/09/25
↑これアコーディオンブロックというものらしいです。
クリックすると開くようになっています。(一度使ってみたかった。)
S&P500®グロース指数とは?
ベンチマークのS&P500®グロース指数は、
米国株式市場における大型株式のうちグロース特性を有するセグメントのパフォーマンスを計測する指数で時価総額加重平均型の指数です。
SPYGの上位構成にはGAFAMやビザ等の世界トップクラスの時価総額を誇る企業が含まれています。
今後GAFAMやビザ、マスターカードなどの銘柄がファンドマネージャーの判断によっては年一回のリバランス時に除外したり保有比率を下げたりすることも
グロース株投資もバリュー株投資も難しい
需給関係
グロース株を好む投資家がいれば、バリュー株を好む投資家もいます。
どちらの投資が優れているということはなく、それぞれ異なった投資ルールの元投資家たちは投資をしています。
グロース株だけでいえば、「株価は需給関係で決まるという価値観」の上で投資をしています。
「株価が上がる理由は買い需要のほうが売り需要より多いからだ」という考え方です。
「どんな状況で買い手が殺到しやすいか?」という問題にとりわけ注意を払っていると言えます。
では、買い手が殺到する状況とはどの状況か?ということで以下の2つが考えられます。
新値(ここでは過去最高値のこと)をつけた銘柄というのは、「今、投資をしている投資家の中に含み損を抱えている投資家は皆無」ということを意味します。
つまり、売りが出る可能性が低くなり株価がよりどんどん上がっていくと見ているわけです。
今株価が右肩上がりに下値が切り上がっている場合、その銘柄は「上昇トレンドにある」と形容されます。
そのような銘柄には新しい買い手が続々と現れ、すでにその株を保有している投資家は何もしない一日一日が含み益の増大を意味するので慌てて売るのは損と考え始めます。
よってこれも売り手よりも買い手が増え、株価が上がっていくことを意味します。
いわゆるブームというものです。
新聞、TV、SNS等で取り上げられているものに人気が殺到します。
そういった状況になれば買い手が殺到する原因になります。
グロース株の性質
グロース株は人気化しやすい傾向にあります。
上手くその相場に乗ることができれば大きく利益を出せる株ですが、
人気が急騰し買いが殺到する株はブームが去ると急落し株価が長期低迷する可能性が高い株でもあります。
また、TVやSNSで取り上げられた人気銘柄に関してはすでにブームの終盤であることが多く、気づけば高値で株を掴んでしまうこともしばしば起こりやすい株です。
株価収益率も異常に高くなっていることもあり、決算書だけでは判断しにくくとっつきにくいものです。
だからこそ、SPYGのようなETFの存在価値が出てくると私は思います。
今後のバリュー株トレンドは気にしていない
この記事内で説明していますが、今後の米国市場のトレンドがグロース株からバリュー株へと変われば勿論SPYGのトータルリターンは小さくなります。
ですが、それでも今後数年間GAFAM筆頭にSPYGに組み込まれている銘柄達が衰退していくとは思えないんです。
グロース株に伴うリスクを全てケア出来るわけではありませんが、0.04%という低コストで大型グロース株に投資が出来るSPYGなら安定したグロース株と投資が出来るのではないかと考えております。
相変わらず個別株を保有する勇気が出ないもので、市場とにらめっこしながらSPYGの追加投資を実行していきます。
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