先が見えないからこそSBI・バンガード・S&P500の積立投資で盤石な守りを
こんにちは、いなかのです!
猛暑はまだまだ続きますが、もう9月になりました。
今年も残り4か月なんですね、早いものです。
さて少し情報遅い記事になりますが、8月27日に米国資産運用大手バンガード・グループが日本市場から撤退しました。
今後は中国本土に重点を置くそうです。
そのため、日本支社であるバンガード・インベストメンツ・ジャパンは27日に営業活動を段階的に終了し、
閉鎖する旨を発表しました。
少しずつですが、HPも見れなくなると思います。
バンガードETF及び日本のビジネスパートナーとの共同ブランドファンドの投資対象商品は、現在と変わりなく引き続きバンガードの海外拠点にて運用を行う
として、国内投資信託への影響はないとしています。
バンガード・インベストメンツ・ジャパンを通してバンガード運用商品の宣伝が十分に生き渡ったということでしょう。
今では少し調べればバンガード商品のコストパフォーマンスの良さを知ることが出来ますし、
数多の投資家さんが紹介もしてくれています。
マイナスによる撤退ではないので、特段、国内投資信託に影響がないと思います。
それどころか資金の流入は増えているそうです。
SBI・バンガード・S&P500
SBII・バンガード・S&P500の詳細はこちら↑でまとめています。
年初の基準価格まで回復
純資産をぐんぐんと伸ばし続け、コロナショックでは暴落はするものの年初期の基準価格は超えましたね。
設定日から日は浅いものの、米国ETF:VOOの買い付けを行ってS&P500指数に連動するパフォーマンスをめざしているので本家VOOと比べてアンダーパフォーマンスにはなりにくいかと思います。
SBI証券で購入すれば運用コストも投資信託の中では破格の0.0938%程度になるのも大きいです。
VOO株価推移
ベンチマークであるS&P500とVOOの株価推移比較画像です。
どちらもコロナショック後に年初期の株価まで回復し、S&P500過去最高値を更新したためVOOも過去最高株価を更新しました。
積立投資で市場を伺う
私が勝手に思っていることではありますが、積立投資をすることで得るものと失うものがあります。
得るものは、時間と分散
失うものは、最大リターンです。
投資手法として積立投資を選択することで、最大リターンを失う代わりに、市場に振り回されないリスク分散と市場分析をしなくて済むことで生まれる時間を得ることが出来ます。
誰もが安い時に一気に投資し高い時に売れたら苦労しないわけで、
今後安倍首相の辞任による株価暴落・円高の懸念やアメリカ大統領選挙
コロナショックによる経済指数と実体経済の剥離の表面化等、先を見通すことが難しい市場とも言えます。
そのため、私は積立投資で平均のパフォーマンスを取りつつ市場を見ることが大事だと考えています。
自分にとって居心地の良い投資との距離感を保てるよう心掛けていたいですね。
そのために自分が比較的安心して投資が出来る商品を見つけてください。
当ブログで少しでもそのお役に立てたと思っております。
↓関連記事です。
SBI証券のみ米国ETFの積立投資が可能です。簡単にですが紹介しております。
↓バンガード社のETFのパフォーマンスを比較をしてみました。
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