NYダウ1190ドル安、過去最大の下落を受けて

2020年3月23日

NYダウは新型コロナウイルスの世界的な感染拡大を懸念し大幅続落、前日比1190・95ドル安の2万5766.64ドルで27日取引を終えました。

どうやら、米企業の業績懸念が強まり、景気の先行き不安から売りが加速したとのこと。下落の影響は米国だけではなく世界的に影響が出ている。先日の記事で私が載せた「たわらノーロード新興国株式」「たわらノーロード先進国株式」も例外ではない。

上記の画像は2月23日段階での損益状況と銘柄の価格である。

これが2月28日の損益状況と銘柄価格である。23日から28日にかけて、損益+25,447→+3,481に着地。新興国株式の価格も14,276→13,338と▼938、先進国株式15,117→13,899と▼1218と大幅に下落する結果となった。

ただし、ここまで下落しても損益状況がまだプラス域であることに注目したい。

勿論今後も下落し続ければ損益状況はマイナス域になることは確実である。

しかし、長期的な投資でみればこの不況は多く口数を購入するチャンスであるため例え損益状況がマイナス域になろうとあまり感情的にならず市場をしっかりみていきたいもの。長期的な視野で見れば上がり続ける時期もあれば下がり続ける時期もある、積立投資はこの二つの局面を有利に投資を進めていける投資方法だといえる。