【S&P500】と【S&P495】から分かるGAFAMの牽引力について

こんにちは、いなかのです。



今回はS&P500からGAFAM(グーグル・アップル・フェイスブック・アマゾン・マイクロソフト)を抜いたS&P495についてです。




安定したパフォーマンスを発揮してきたS&P500指数ですが、その中からGAFAMの五社を抜いた時、果たしてどのようなパフォーマンスなのかを見ていきます。





S&P500とは?

S&P500MAP

S&P 500は、S&P ダウ・ジョーンズ・インデックスが算出しているアメリカの代表的な株価指数になります。



ニューヨーク証券取引所、NYSE MKT、NASDAQに上場している銘柄から代表的な500銘柄の株価を基に算出され時価総額加重平均型株価指数であります。




画像はS&P500MAPという一目でその日の株価動向が分かる図になっています。




こちらは2020年11月4日のS&P500MAPであり、米国大統領選挙の中でもS&P500の中の半数以上の企業は株価を前日比よりも上げたようです。







GAFAMを抜いたS&P495の過去実績について


こちらはITmediaビジネスONLINEさんで取り上げられた記事です。この中の過去10年間のS&P500とTOPIX、GAFAMを抜いたS&P495の三つのパフォーマンスを比較した画像があります。





驚くことにS&P500からGAFAMを外したS&P495とTOPIXの伸び率に差が無いという結果になっています。




この結果を見るだけでもGAFAMの株価上昇率、圧倒的な牽引力を伺えます。



となると個別でGAFAMに投資をする以外は為替が関係してくる以上、米国市場への投資より日本株へ投資でもいいように感じそうですね。





GAFAMの影響力故にインデックスが機能していない可能性

先ほどの図より少なくとも直近10年間のS&P500の上昇率を大きく牽引したのはGAFAMということが分かりました。




私のブログでも様々なインデックス投資を行うETFのパフォーマンスを見てきたのですが、パフォーマンスの大きさを左右していたのは「GAFAMの保有比率の大きさ」、これが一つの一因であることは間違いなかったです。






そうなると、S&P500のような比較的構成銘柄数が多くないインデックスはGAFAMの上がり下がりに左右されており、そのインデックスを表す市場の動向(特に米国市場)を判断できるものではない可能性がある、ということになるかもしれないですね。





S&P500連動ファンドを投資先にしてもいいのかどうか

これは自己判断ということになります。


という投げやりな考え方は置いておくとしまして、私個人の意見としては問題ない先だと思います。




S&P500では銘柄選定ルール故に急成長中の企業に投資ができなかったり、現状非常に調子の悪い企業を組み込んだ状態でも投資をし続けるという面はあるにしろ、




過去の実績=将来への期待」という見方を私はしている以上、投資による資産形成のコア部分に成り得る投資先だと思います。




また、S&P500の中でGAFAMのような企業が台頭してくる可能性もありますし、銘柄の入れ替えも行われるわけでわざわざS&P500連動ファンドを売却して他ファンドに乗り換えをするほど心配する必要はないように思います。




まとめ

1.S&P500はGAFAMが牽引している

2.GAFAMを抜いたS&P495の伸び率は、東証1部上場の全銘柄を対象とする指数TOPIXとほぼ変わらない

3.インデックスの動向だけでは、市場の動きがはっきりと分からない可能性がある



株価市場におけるGAFAMの立ち位置を再認識できるニュースでした。



確かに最大リターンを狙いにいくのであれば、個別でGAFAMのいずれかの株を保有するのが早いとは思います。




ですが、GAFAMであれここ10~30年の間に台頭してきた企業ですし、この先GAFAMが崩れたりすることも無いわけではないわけです。




とすれば、やはり銘柄分散が自動で行われるインデックス投資は有効な手段になりますし、実績を伴っているS&P500は将来的にリターンも見込める先として申し分ないと思います。





さて、米国の大統領選挙の結果次第では、米国市場のみならず世界各国の市場に変化が起きるはずです。
こういう時こそ長期的な目線で投資をしていきたいですね。




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