【SPYD・HDV・VYM】高配当ETFの9月の配当金はどうなるか。
こんにちは、いなかのです。
早速ですが9月は米国高配当ETF達の配当月であります。
特に私が保有しているSPYD・HDV・VYMの配当がどれぐらい出るか楽しみです。
一旦ここでこの三つのETFの今の現状と前回の配当についておさらいしてみます。
年初期からの株価の動き
年初期からコロナショックを迎えるまでは好調に株価が上昇していましたが、
コロナショックによって軒並み高配当ETFの株価は大暴落しました。
特に目立ったのが唯一不動産セクターを含む運用期間の浅いSPYDです。
SPYDは一時46%超下落したのでETFであっても半値落ちたということになります。
令和2年9月11日時点でも、HDVとVYMは年初期まで回復しつつありますが、SPYDはまだまだ時間がかかりそうですね。
令和2年6月の配当金
HDVとVYMの配当実績
こちらはHDVとVYMの4年間の配当利回り推移と配当実績です。
利回りは常にHDVの方が高く推移しています。
そして2枚目を見てください。
2020年のQ2は6月の配当月です。
6月は2020年の1月~3月の企業実績を反映しているためコロナショックの影響も受けた状態での配当金結果でした。
HDVは2020年3月から減配する形にはなるも、2019年の同月比でみると増配しました。
VYMは2020年3月から増配、さらに2019年の同月比でみても増配という結果になっています。
HDVの運用テーマである財務状況の健全な高配当銘柄を取り入れる構成と
VYMの400近い銘柄分散とREIT(不動産)を一切組み入れていない構成が生んだ結果です。
SPYDの配当実績
こちらはSPYDとHDVの配当比較です。
SPYDは米国高配当ETFでも際立って配当利回りの高いETFであり、低い時でも4%以上は配当利回りを維持しています。
そんなSPYDですが2020年6月の配当金は減配という結果になっております。
2020年3月から減配だけでなく2019年同月比でみても減配していることが分かります。
これにはいくつか要因がありますが、一番大きい要因はコロナショックによって財務状況が悪化した企業の減配・無配を決定した企業をいくつか構成銘柄に含んでいたことにあります。
現在SPYDは7月末にリバランスを完了し、構成銘柄を柄っと変えましたので9月の結果が楽しみですね。
まとめ
HDV=USD 0.879497
VYM=USD 0.836800
SPYD=USD 0.365715
HDV経費率=0.08%
VYM経費率=0.06%
SPYD経費率=0.07%
恐らく月末付近で配当金が入金されると思いますが、2020年の4月~6月の企業実績が反映されているわけで
増配するのか減配するのかワクワクしております。
個人的に楽しみなのは7月リバランスを経たSPYDの配当金です。
SPYDを保有している日本個人投資家さんも多いと思いますので、一緒に発表を心待ちにしましょう!
関連記事です。
↓2020年9月SPYDの分配金が決まりました
↓VYM、HDVの分配金も発表されました。
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