先行き不透明な世の中だからこそ、必要な備えを考えたい
こんにちは、いなかのです。
気づけばもう2020年11月29日と、新型コロナウイルスが流行しだして早一年立とうとしています。
過去にリーマンショックのような事象があったとはいえ、今回のような事例はそうそうないものです。
今後世界だけでなく自分の環境にどのような変化が起こるか分からないということが
この新型コロナウイルスの最も恐るべき脅威だと私は考えております。
そこで個人が出来る備えといった部分に何があるだろうと考えてみました。
今後のための備え
1.預金・投資による貯蓄
2.固定費の見直し
3.融資を受ける
個人的にこの三つが今から備えられることではないかと思います。
1.預金・投資による貯蓄
将来に備えて貯蓄・・・これは今まで以上に考えなくてはいけないことかと思います。
コロナ禍の中で企業の大半は、コロナ対応緊急融資やメイン銀行からプロパーにて融資を受けている企業が大半かと思います。(融資を受けるのは運営が厳しいという理由だけでなく、今後の緊急時に備えて予め借りておくという意味があります)
サラリーマンの方は今は普段と変わりなく会社に勤め、給与を頂けていると思いますが、いつ企業が傾いたり、雇用を切られたりと給与の大幅減額が起こるか分かりません。
そのため少しでも多く余裕資金を貯蓄に回す努力をする必要が出てきます。
預け利息は全く付きませんが、銀行の定期積立や定期預金でもいいと思います。
もう一つは投資による運用益のを非課税にしてくれるNISAやつみたてNISAの利用も一つの手です。
特に毎月決まった日に大方決まった額の給与を受けれるサラリーマンにとってつみたてNISAは非常に相性がいいです。
つみたてNISAは20年間非課税で運用でき、長期間の運用計画を立てやすく一つの貯蓄方法として認知されています。
2.固定費の見直し
固定費の見直しも、毎月の支払いが滞りだす前に一度振り返るといいと思います。
解約や見直しに時間がかかるので、給与が減った後に見直しては遅いことがあります。
固定費を挙げるとキリがありませんが、これを機に保険の見直しをしてもいいかもしれません。
・今の年齢
・今の家族環境
・今の医療技術
といった観点があります。
数年の間に、「結婚した」「子供が出来た」「転職し給与額が変化した」「医療技術が上がり、入院ではなく通院が主となった」
等加入当初と現在とでは契約者の保険を必要とする理由が変化していくんです。
なので頻繁に見直す必要はありませんが、定期的に見直し固定費削減に繋がるかどうか見てみましょう。
3.融資を受ける
融資(ローン)を銀行から受けるというのも一つの備えとなります。
勿論借りないのがいいのですが、ローンを組もうか悩んでいる方は今のうちに決断しないといけないかもしれません。
これには理由があります。通常ローンを組む際、銀行は債務者(借りる人)の年収を見ます。借入額が年収に妥当か判断し、問題無いようであればお金を貸します。
この審査判断の年収ですがサラリーマンであれば直近の源泉徴収票が判断基準になります。
つまり今年度の12月末までの直近の源泉徴収票は昨年の年収です。
そうです、新型コロナウイルスの影響がない1年間の年収が判断材料になります。
特に給与に変化が無かったという方は問題ありませんが、身に覚えのある方にとっては令和3年の審査は辛口になるということです。
コロナ禍ではカードローンの方がまだいい
今後を見越して数か月分の生活費をフリーローンで借りるという方法があります。
フリーローンは証書貸付という融資の形になり、返済年数を決め一度にまとめてお金を借りる形になります。
が、これだともし使わなかったとしても毎月元金+利息を払うことになります。
つまり全く使わなかったら利息の払い損じが起きてしまうので、個人的にはカードローンを1つ作っておく方が良いかと思います。
カードローンは維持費用が一切かかりません。かかるのは利用額に対しての利息のみです。
つまり一円も利用していなければ一切コストがかかることが無いわけです。
カードローンはフリーローン等と比べると金利は高めですが、限度額内であればいつでも出金でき、いつでも返済することができます。
なので、「今月後1~3万程足りない。でもわざわざ定期預金とか解約したくないなぁ・・・」「今月は残業代が入らない・・・」「昨年と比べて1~2万ほど給与が減ったな・・・」という時にカードローンを使い、給料日に直ぐカードローンの利用額を返すといった使い方が主となるかと思います。
ですがやはりローンは借りないに越したことはないので、成るべく使わないようにしたいですね。
ただ生活の保険として一つ持っておくのは悪くないと思います。
後、どうしても利息を払いたくない方に↓こういったものを今のうちに作っておくと面白いかもしれませんよ
最後に
一度は落ち着いたコロナですが、再度拡大化が進んでいるのが現状です。
現実的に「冬のボーナスカット」や「残業代を見越して生活していたが、テレワーク等によってそれがなくなった」「出勤日が減り給与が下がった」ということが起きています。
今は起きていなくても今後誰にでも起きる可能性があるのが現状です。
個人個人で必要な備えや方法は別ですが、一度考えるきっかけを挟むことができたらなと思いこの記事を書きました。
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